鹿児島の建売.comスタッフコラム建売住宅の諸費用とは?計算方法とコスト削減の秘訣

スタッフコラム

2024.06.19

建売住宅の諸費用とは?計算方法とコスト削減の秘訣

建売住宅は、土地と建物がセットになっているため、新築一戸建てよりも比較的安く購入できる点が魅力です。
しかし、物件価格以外にも、さまざまな諸費用が発生することをご存知でしょうか。
この記事では、建売住宅の購入時にかかる諸費用の基本と、それを管理、削減する方法をご紹介します。

 

建売住宅購入時の諸費用はどのように計算されるか

建売住宅を購入する際には、物件価格に加えて、諸費用が発生します。
諸費用は、物件価格の6%~10%程度とされています。
つまり、価格が4,000万円の建売住宅を購入する場合、240万円~400万円程度の諸費用がかかることになります。
ご自身の検討中の建売住宅にはどれくらいの諸費用がかかるのか、事前に知ったうえで資金計画を立てましょう。

*諸費用の計算

1:主な諸費用の内訳

建売住宅の購入時に発生する主な諸費用は以下のとおりです。

・仲介手数料
・印紙税
・不動産取得税
・登録免許税
・火災保険料
・ローン保証料

2:諸費用の管理

諸費用は、物件価格の10%近くにもなるため、購入前にしっかりと把握しておくことが重要です。
購入前に、諸費用の詳細を不動産会社から説明してもらうようにしましょう。
また、諸費用の内訳を確認し、不要な費用を削減できるかどうか検討することも大切です。

 

建売の諸費用を抑える方法

建売住宅の購入において、諸費用を抑える方法はいくつかあります。

*諸費用を安く抑えるために

1:金融機関の選び方

住宅ローンの金利や手数料は金融機関によって異なるため、複数の金融機関から見積もりを取り、比較検討することが重要です。
特に、保証料や事務手数料は、金融機関によって大きく差があります。
住宅ローンの審査に通る可能性も考慮に入れ、複数の金融機関に相談して、最適なプランを選びましょう。

2:火災保険の選び方

火災保険は、建物を火災やその他の災害から守るための保険です。
火災保険の保険料は、建物の構造や規模、加入する補償内容によって異なります。
土地による必要な特約のような違いも考慮に入れ、必要最低限の補償内容で、かつ保険料が安い火災保険を選ぶようにしましょう。

 

 

まとめ

建売住宅の購入においては、物件価格だけでなく、諸費用も重要な要素です。
諸費用は物件価格の6%~10%程度とされており、購入前にしっかりと把握しておくことが重要です。
複数の金融機関から見積もりを取り、最適なプランを選びましょう。
また、火災保険の見直しや不動産会社との交渉などにより、諸費用を抑えることも可能です。
建売住宅を購入する際は、これらの情報を参考に、適切な資金計画を立てましょう。