鹿児島の建売.comスタッフコラム建売の売れ残りはどうなる?中古扱いになるデメリットや値引き交渉のポイントを解説!

スタッフコラム

2024.09.13

建売の売れ残りはどうなる?中古扱いになるデメリットや値引き交渉のポイントを解説!

建売住宅を購入検討しているあなた、売れ残り物件も視野に入れていますか。
「建売住宅は安いけど、売れ残りって何か不安だな」
そう思っている方も多いのではないでしょうか。

建売住宅は、新築物件でありながら、価格が抑えられている点が魅力です。
しかし、売れ残りが発生するということは、何かしらの理由があるかもしれません。
今回は、建売住宅の売れ残り物件に関する不安や疑問を解消するため、中古扱いになることによるデメリットや値引き交渉のポイントについて解説していきます。

 

建売の売れ残りはどうなる?

建売住宅が1年間売れ残ると中古扱いになるケースがあり、新築住宅と比べてイメージが悪くなったり、保証内容が変わったりするなどのデメリットがあるかもしれません。
しかし、価格が安くなるなどのメリットもあるため、購入を検討する際にはメリットとデメリットを比較検討することが重要です。

 

1:イメージが悪くなる

新築住宅と比べて、中古扱いになると、どうしてもイメージが悪くなってしまうことがあります。
「なぜ売れ残っているんだろう。」
「何か問題があるんじゃないか。」
と、ネガティブな印象を抱かれる可能性があります。

 

2:保証内容が変わる

建売住宅は、新築住宅と比べて保証内容が異なる場合があります。
特に、1年間売れ残って中古扱いになった場合は、新築住宅の10年間の保証が適用されない場合があり、保証期間が短くなったり、保証内容が制限されることがあります。

 

3:値引き交渉がしやすい

売れ残りの建売住宅は、価格が下がる傾向があります。
これは、売主が早く売却したいという意向が強く、値引き交渉に応じやすいためです。
ただし、値引き交渉は、物件の状況や市場の動向などによって大きく左右されるため、事前にしっかりと調査しておくことが大切です。

 

建売の売れ残りを購入する際のポイント

売れ残り建売住宅を購入する際には、物件の状態や施工不良がないか、保証内容や保証期間、周辺の相場を踏まえた値引き交渉などを注意深く確認することが大切です。
特に、中古扱いになった場合は、新築住宅と比べて保証内容が異なる場合があるため、契約書の内容をしっかりと確認することが重要です。

 

1:物件の状態を確認する

建売住宅は、建築後時間が経過しているため、建物の劣化や傷みがある可能性があります。
内覧時には、以下の点を注意深く確認しましょう。

・外壁や屋根の状態
・窓やドアの開閉状態
・水回り設備の動作状態
・床や壁の傷や汚れ

 

2:保証内容を確認する

売れ残り建売住宅は、新築住宅と比べて保証内容が異なる場合があります。
契約書には、以下の項目が記載されているかを確認しましょう。

・保証期間
・保証対象となる部位
・保証の範囲

 

3:値引き交渉をする

売れ残り建売住宅は、価格が下がる傾向があります。
値引き交渉をする際は、以下の点を参考にしましょう。

・周辺の相場を調査する
・物件の欠陥や問題点などを交渉材料にする
・売主の事情を考慮する

 

 

まとめ

建売住宅の売れ残り物件は、価格が安くなるなどのメリットがある一方で、中古扱いになることでイメージが悪くなったり、保証内容が変わったりするなどのデメリットがあります。
購入を検討する際には、メリットとデメリットを比較検討し、物件の状態や保証内容、値引き交渉などをしっかりと確認することが重要です。
特に、中古扱いになった場合は、新築住宅と比べて保証内容が異なる場合があるため、契約書の内容をしっかりと確認しましょう。