鹿児島の建売.comスタッフコラム建売購入の注意点!失敗しないためのポイント

スタッフコラム

2024.10.13 NEW

建売購入の注意点!失敗しないためのポイント

初めてのマイホーム購入は、ワクワクする反面、不安もたくさんあると思います。
特に建売住宅は、注文住宅と比べて選択肢が限られるため、失敗したくないという気持ちは強いのではないでしょうか。

 

建売住宅購入の注意点とは?

建売住宅は、注文住宅に比べて価格が安く、建築期間も短いため、初めてマイホームを購入する人にとって魅力的な選択肢です。
しかし、建売住宅には、注文住宅にはないデメリットも存在します。
建売住宅購入を検討する際は、メリットだけでなく、デメリットもしっかりと理解しておくことが大切です。

*建売住宅のメリット

建売住宅のメリットは、主に以下の3つです。

1: 購入から入居までをスピーディーに進められる

建売住宅は、すでに完成している物件を購入するため、注文住宅のように設計や建築に時間がかかりません。
そのため、購入から入居までの期間が短く、すぐに新生活を始めることができます。

2: 完成後の物件を見学して購入できる

建売住宅は、完成後に間取りや内装を確認してから購入できます。
そのため、実際に生活するイメージがしやすく、間取りや設備などが自分の希望に合っているかを確認してから購入できます。

3: 注文住宅に比べて安価に入手できる

建売住宅は、注文住宅に比べて価格が安く抑えられています。
これは、建売住宅が複数棟をまとめて建築するため、材料費や工費を安く抑えられているからです。

*建売住宅のデメリット

建売住宅のデメリットは、主に以下の3つです。

1: 設計の自由度が低い

建売住宅は、あらかじめ決められた間取りや仕様で建築されています。
そのため、注文住宅のように自分の希望に合わせて自由に設計することはできません。

2: 似たような外観が多い

建売住宅は、同じ敷地内に複数の住宅が建っていることが多いです。
そのため、街並みは似たような外観になりがちです。

3: 工事中の様子を確認できない

建売住宅は、すでに完成している物件を購入するため、工事中の様子を確認できません。
そのため、地盤や基礎工事の状況が不安な場合は、注文住宅の方が安心です。

 

建売住宅購入で失敗しないためのポイント

建売住宅購入で失敗しないためには、事前にしっかりとポイントを押さえ、後悔のない選択をすることが重要です。
ここでは、建売住宅購入で注意すべきポイントをご紹介します。

1: 地盤調査

建売住宅を購入する際に最も重要なチェックポイントの一つが、地盤調査です。
地盤調査は、建物の基礎を支える地盤の強度を調べる調査です。
地盤調査の結果が良好であれば、建物の安定性も高まります。

2: 売り主物件か

売り主物件の場合、仲介手数料が発生しないため、費用を抑えることができます。
ただし、仲介業者を通さないため、トラブルが発生した場合に、対応が難しくなる可能性もあります。
そのため、売り主物件を購入する際は、契約内容をしっかりと確認し、不安な点は事前に質問しておくことが大切です。

3: 周辺環境

周辺環境のチェックポイントとしては、以下の点が挙げられます。

・駅や周辺施設へのアクセス

駅やスーパー、病院など、生活に必要な施設へのアクセス状況を確認しましょう。
特に、徒歩圏内にこれらの施設があるかどうかは、生活の利便性に大きく影響します。

・周囲の人通りや騒音

周辺の人通りや騒音の状況も確認しておきましょう。
特に、夜間の騒音は、睡眠に影響を与える可能性があります。
静かな環境を求める場合は、閑静な住宅街を選ぶようにしましょう。

・治安

周辺の治安状況も確認しておきましょう。
特に、防犯カメラの設置状況や、地域の防犯活動などが行われているかどうかを確認しておくと安心です。

4: 価格

建売住宅の価格は、土地の価格、建物の規模、設備などが影響します。
複数の物件を比較検討し、価格が妥当かどうかを確認しましょう。
また、同じような条件の物件でも、価格に大きな差がある場合があります。
価格が安い物件は、何かしらの理由がある可能性があるため、注意が必要です。

5: 間取り

間取り図をよく確認し、家族構成や生活スタイルに合った間取りかどうかを確認しましょう。
また、実際に物件を見学して、間取りの使い心地を確認しましょう。

 

 

まとめ

建売住宅は、注文住宅に比べて価格が安く、建築期間も短いため、初めてマイホームを購入する人にとって魅力的な選択肢です。
しかし、建売住宅には、注文住宅にはないデメリットも存在します。
建売住宅購入を検討する際は、メリットだけでなく、デメリットもしっかりと理解しておくことが大切です。
また、事前にしっかりとチェックポイントを押さえ、後悔のない選択をするようにしましょう。